カルバトールはジェネリック

先天性によるてんかんにカルバトールを使用できるのか

カルバトールは、テグレトールのジェネリック医薬品で、てんかんによる大発作や精神運動発作、それに伴う精神症状の治療薬として使われています。ジェネリック医薬品であるため、他の抗てんかんや抗そう状態の医薬品と比べ低価格で購入することが出来ますが、カルバトールは日本で処方してもらうことが出来ないため、必要であれば個人的に海外から輸入するか、あるいは通販サイトでの購入となってしまいます。
小児てんかんは、生まれつきの脳の奇形である先天性奇形や、先天性代謝異常などでも発病する可能性があり、また分娩時に何らかの原因で大脳にキズがついたために起こる症候性てんかんなどが原因とされています。そのほかにも感染症や素因性てんかん、後天性頭部外傷によるものがあります。
てんかんの治療方法としては、外科的な腫瘍の摘除以外は一般的に薬物治療が行われており、脳神経の過分反応による興奮状態を鎮める効果があるカルバマセピンが含まれるテグレトール(ジェネリック医薬品ではカルバトール)が第一に勧められる薬です。これは部分発作に使われ、全般発作には悪化することもありますので使用されません。副作用のために服用できない場合には、フェニトインを含むアレビアチンが使用されています。こちらは部分てんかんの発作、全般の強直発作に有効です。他にはフェノバルビタールはけいれん発作に有効など、症状によって使用する薬が全く違うため、薬の効果と副作用について医師から説明を聞き、注意事項をきちんと守ることが大切です。遺伝するかどうか親族にてんかんを持つ方々には心配なことです。ある遺伝子の異常で起きる遺伝病や先天性異常について、相談に乗ってくれる「遺伝カウンセリング」がありますので、不安を持っている場合には相談すると良いでしょう。